vol.1076 「お兄ちゃん!よう覚えてるね」 2011.10.15
のん太鮨下松店 藤本 裕史
平日のアイドルタイムに休憩を終え握り場に入ると、月に2回くらいの頻度で来店される女性のお客様がいらっしゃいました。すでにお食事も終わり、お子様と楽しく会話をされていました。
いつもは旦那様と2人で病院の帰りに当店を利用してくださいます。その日は旦那様が手術を受けられているという事で娘様とのご来店でした。お客様はその話を私にした後「私の旦那はのん太に来たら、いつも何を食べるっけ?」と質問されたので、いつも召し上がっている商品を私が答えると「お兄ちゃん!よう覚えてるね。」と褒めていただきました。
私からすれば月に2回の頻度で、15時過ぎのアイドルタイムに来店されているお客様でしたので“2年も勤めていたら覚えていますよー”と心の中で思いつつ、喜ばれているお客様を見ていてとても嬉しくなりました。そして、お客様は私の覚えていた商品を折りに詰め、旦那様のお土産として上機嫌で帰って行かれました。
2年間下松店で勤務している私の武器は、常連様の召し上がる商品をのん太鮨下松店の誰よりも把握していることだと思います。それともう一つ、私は車が好きなので、お客様のお車も大体覚えています。その武器がお客様の笑顔を作るきっかけになりとても嬉しかったです。
この私の武器にこれからも磨きをかけ、のん太鮨下松店に来られるお客様にもっともっと笑顔になっていただけるよう、店長・調理長のもとで日々自分磨きをしていきたいと思います。